ローカル・ガストロノミー

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雪国ガストロノミー〜夏メニュー〜

2022年07月20日
 
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ryugon周辺も日中は夏らしくカラッと晴れた気候で、早朝は清々しい陽気が続いています。
一度、館内に入ると、気持ちのいい風を感じられる場所や夕暮れ時に立ち寄りたくなる夕涼みスポットがいくつかあります。
 
そんなryugonで、7月8日から提供しているのが雪国ガストロノミー夏メニューです。
夏といえば、「夏野菜」ですが、雪国の夏野菜は、雪が解けてから畑を掘り起こし、種付けを行うので、一般的な夏野菜の収穫時期とは少し遅れて収穫の時期がやってきます。
そんな、雪国の夏野菜をふんだんに使った「夏メニュー」を少しだけ紹介しようと思います!メニューの全容は食べてからのお楽しみ…!
 
まずは、一品目の「魚沼 大地の旬」です。この最初の一品には、雪国で採れる夏野菜が多く使われています。その中でも枝豆は、新潟県が作付け面積全国一位の野菜です。ただ、出回ることが少なく、出荷量は令和2年時点で全国七位だとか…。県内消費が多く、それだけ新潟県民は枝豆が大好きなんですね!
そんな、枝豆をはじめとした前菜は、乾杯から日本酒を飲みたくなってしまうような、お酒にピッタリのお料理です。
 
次に注目したいのは、二品目の「焼き茄子とキノコ出汁のスープ」です。
茄子も新潟県内では、数十種類栽培している伝統野菜です。
今回のスープは、長茄子を使用し、香ばしさをプラスするためにナスの皮を焼いてスープに入れています。
また、出汁もきのこ出汁を使用しているので、魚・肉は一切使用しない野の恵みと山の恵みを合わせたスープになっています。
前菜とは対照的に、優しい味わいで、夏の暑さに少し疲れている人にもオススメしたい一品です。
雪国でも「野菜」が豊富に楽しめ、保存できる食材は次の春まで約1年間楽しめるように保存の知恵を使っています。そんな保存についても今後紹介していきたいと思いますので、ぜひお楽しみに!
 
ryugonでは、日帰りのお客様でもディナーをお楽しみいただくことができますので、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。

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