HOTELS
Snow Country A-class Gourmet
越後湯澤 HATAGO井仙
魚沼の食材それぞれの持ち味を引き出した雪国ガストロノミーを食べ、目的別の部屋に泊まることができる越後湯沢駅前の宿。客室はリクライニングチェアを備えた「うたた寝の間」や、小さな書斎スペースのある「書斎の間」など全16室。カフェスペースでは温泉水で淹れたコーヒーや雪国の郷土料理「あんぼ」などを楽しめます。
Restaurantsレストラン
主役は魚沼の食材。そこにそっと手を添えるような料理です。
食材に信頼を寄せるからこそ、なるべく手を加えずに
HATAGO井仙は、越後湯沢駅西口の目の前に位置する老舗の宿です。東京から越後湯沢までは最短の新幹線で約70分。仕事を終えたらそのまま新幹線に乗り、ゆっくりと休日を過ごすのに最適な立地です。
この宿の魅力は、「書斎の間」「うたた寝の間」など、テーマ別に作られた快適な部屋と、魚沼の食材をたっぷりと使った目にも美しい創作料理。食事はダイニング「むらんごっつお(むらのごちそう)」でいただきます。
料理は、魚沼の野菜や伝統食を独自のアレンジで調理した創作料理です。見た目はフレンチのように華やかですが、ベースは日本料理。日本酒やワイン にもよく合います。基本のだしは、かつおと昆布です。食材は、南魚沼産コシヒカリに雪室じゃがいも、にいがた和牛、美雪ます、魚沼わさびなど、ほとんど地元産のものを使っています。
「いい米がとれる魚沼は、やっぱり野菜も美味しいんです。素材そのものに力があるので、なるべく手を加えず、その美味しさが引き立つように料理しています」。
だから、味つけはごく薄め。醤油でこってりと煮た料理や、味の濃いドレッシングがかかったサラダなどは出てきません。調味料もドレッシングも、素材に合わせて、作れるものはすべて手作りしています。
たとえば「にいがた和牛のあぶり握り」に薬味として添えられているのは、HATAGO井仙オリジナルの味噌とチーズを合わせた「みそチーズ」です。これをしっとりとローストした牛肉にのせて食べると、お肉の味わいがぐんと広がり、和牛のこってりとした旨味を堪能できます。そうすると二口目は少しさっぱりとしたくなるものですが、薬味として大葉の刻みや大根の染めおろし、笹川流れの藻塩なども用意されており、さわやかな味わいも楽しめます。
魚沼サーモンのパルフェ仕立ては、魚沼の清流で育った美雪ますに、みょうが、きゅうり、柿のもと(新潟特産の紫色の食用菊)などを重ねたもの。みょうがやきゅうりが、サーモンのもっちりとした食感をやわらげ、濃い旨味をさっぱりと味わわせてくれます。
HATAGO井仙では素材の仕入れにもこだわっており、にいがた和牛は、品質を吟味して一頭買いしたもの。お米は、南魚沼産のなかでもとくに美味しいといわれている塩沢地区、宮田農産のコシヒカリです。塩沢産コシヒカリは米に旨みと香りの両方があり、ふっくらもっちりとしているのが特徴。それを HATAGO井仙オリジナルの味噌で作った味噌汁といっしょにいただきます。
食事のあとは、心地よい満足感に浸りながら、部屋に帰ってごろんとするのもよし、読書を楽しむもよし。人の出入りを気にせずに、すぐに部屋でくつろげるのもこの宿の魅力。HATAGO井仙は、仕事の合間の短い休日を、充実したくつろぎの時間に変えてくれる、そんな宿です。
Ingredient素材
食材の産地
お米 | 品種:南魚沼産コシヒカリ100% 生産地:南魚沼市塩沢地区 栽培方法:減農薬栽培 お米は、南魚沼産コシヒカリのなかでも、とくに美味しい米が育つといわれる塩沢地区のもの。宮田農産の減農薬栽培米を使用している。 |
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野菜 | 魚沼産:ジャガイモ、アスパラ、わさび、大崎菜 新潟産:ミツバ、モロッコ豆、トマト、水菜、ナス、キュウリ、大根 県外産:トマト、モロッコ豆、大根、キャベツ そのほか、季節により、かぐら南蛮など、この地方の伝統野菜を使用している。 |
山菜 | ふきのとう、くさそてつ、タラの芽、わらび、こしあぶら、あさつきなど 天然ものと栽培もの、どちらも使用している。 |
きのこ | 魚沼産:五郎丸茸、八色しいたけ、魚沼しめじ、えのきなど 地元で栽培されたきのこを使用。五郎丸茸は魚沼生まれのきのこで、エリンギと白霊茸をかけ合わせた交配種。ほのかな香りと、かさの独特な食感が持ち味。栽培方法が難しく、世の中になかなか出回ることのない特別なきのこ。 |
加工品 | もちぶた無塩せきハム、もちぶた無塩せきベーコン、豆腐、ふのりそば、米粉うどん 加工品は、地元産で無添加のものを吟味して使用している。地元産が手に入らない場合は国内産。 |
お肉 | 豚肉:越後もちぶた 牛肉:にいがた和牛A5等級 鶏肉:にいがた地鶏「越の鶏」 |
魚介類 | 魚沼産の美雪ますや岩魚のほか、海の魚も使用。 海の魚は主に日本海産のものを使っている。 |
調味料 | 醤油:本醸造・新潟産 味噌:天然醸造・無添加・新潟産 みりん:新式みりん・新潟産 酢:ミツカン米酢ー連続法・国内産 酒:山廃式・県内産 塩:全蒸発式・無添加・新潟産 砂糖:フジ日本精糖「上白糖」--精製糖 油:辻製油サラダ油、ギャバンオリーブオイル 調味料は雪国観光圏内でいいものを探し、ない場合はなるべく県内で手配。 |
だし | かつおー荒節・削りパック・国内産 昆布ー日高昆布 そのほか、にいがた地鶏のガラスープ、にいがた和牛のガラスープなどを使用。 |
実際の食材は仕入れ状況によりこの表と異なる場合があります。
Facility施設
ゆっくり眠りたいのか、本をもってこもりたいのか
過ごし方に合わせて選べる全16室
旅は「どんなふうに過ごしたいか」を想像することから始まります。ゆっくり温泉に入りたい、囲炉裏端で雪国情緒を味わいたい、本をたくさん読みたいなどなど。旅先での過ごし方を想像するのは、とても楽しい時間です。HATAGO井仙の部屋は、旅行者のそんな気持ちに応えるかのように、ひと部屋ひと部屋に名前がついています。「露天風呂の間」「うたた寝の間」「書斎の間」「囲炉裏の間」「茶室の間」「和室露天の間」「湯治の間」。どの部屋も、滞在中の過ごし方に合わせて家具や寝具が設えられ、快適に過ごせるよう配慮されています。
たとえば、「書斎の間」の一角にあるのは、小さな書斎スペース。そこで本を読んだり、パソコンに向かったり、あるいは趣味の世界に浸ったり、と思い思いの時間を過ごせるようになっています。「うたた寝の間」には、大きめのソファとマッサージチェアなど、ちょっと横になれる家具とスペースが設えられています。予約の際は、事前にホームページなどで好みの部屋を調べてから、問い合わせを。人気のある部屋はすぐにいっぱいになるので、早めの予約がおすすめです。
食事は、館内のダイニング「むらんごっつお(村のごちそう)」でいただきます。ここはダークブラウンの色調でまとめられた落ち着いた空間。オープンキッチンになっているので、開放感があります。夕食や朝食の食事処となるほか、お昼にはランチメニューも用意しているので、新潟観光の途中に寄るのもおすすめ。魚沼の食材をたっぷりと使ったコースやアラカルトを手頃なお値段で楽しめます。地酒やワインの用意も豊富。時間を忘れて過ごせる心地よい雰囲気です。
お茶が飲みたくなったときは、カフェスペース水屋へ。温泉水で淹れたコーヒーや米粉を使ったスイーツ、雪国の郷土料理「あんぼ」など、湯沢温泉ならではのティータイムが楽しめます。
店舗名 | 越後湯澤 HATAGO井仙 |
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住所 | 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455 |
電話・FAX番号 | TEL:0120-85-0039 FAX:025-784-2013 |
URL | https://hatago-isen.jp |
アクセス | 関越自動車道湯沢ICから国道17号経由で約5分 JR上越新幹線越後湯沢駅西口ロータリーすぐ前 |
チェックイン・アウト | イン14:00/アウト11:00 |
料金 | 2人1部屋の1名料金(1泊2食、税サ・入湯税込) 平日 13,800円〜、休前日 16,950円〜 |
日帰り利用 | 入浴のみ1,050円(12:30〜14:00)、ランチご利用の方に限り入浴可。 |
一人宿泊 | 可 |
食事 | 夕食/和食(ダイニングほか)、朝食/和食(ダイニングほか) |
客室数 | 16室 |
お風呂 | 男女別大浴場:2 貸切風呂:1 |
インターネット接続 | 無線LAN(全館可) |
喫煙 | 客室一部禁煙、一部喫煙所のみ喫煙可 |
支払い方法 | クレジットカード可 |
定休日 | なし |
info@hatago-isen.jp | |
食事への対応 | アレルギー :アレルギーの度合いにもよるが、要望があれば対応する 糖尿病・高血圧:栄養管理されたメニューに対応可 玄米食 :対応可 野菜食 :対応可 ※ご希望の場合は、事前に連絡を。 |