ローカル・ガストロノミー協会
ローカル・ガストロノミーとは、地域の風土、歴史、文化を料理に表現すること。もともとは、2017年に雑誌「自遊人」が提唱した考え方ですが、作り手と食べ手を繋いで大きな輪を作ること、「心が豊かになる料理」を追求すること。そして食によって「心が豊かになる社会」を目指す、社会活動でもあります。
一般社団法人ローカル・ガストロノミー協会は、それらの活動をより推進すべく、以下の大きな目的と目標を掲げ、2019年11月22日に設立されました(代表理事 岩佐十良)。
1、日本の豊かな食文化の継承を支援するとともに、地域の風土・文化・歴史を表現するような料理や食品を地域のコンテンツの鍵とし、「食」によって地域ブランドを向上させる。
2、レストラン業に携わる者だけでなく、農業生産者、加工業者、観光業に携わる人々が相互に連携し、情報をシェアし、ともに持続的に発展していく。